ほかのひとりの名はエリエゼルといった。「わたしの父の神はわたしの助けであって、パロのつるぎからわたしを救われた」と言ったからである。
だから、わたしたちは、はばからずに言おう、 「主はわたしの助け主である。 わたしには恐れはない。 人は、わたしに何ができようか」。
しかし、わたしが御言を余すところなく宣べ伝えて、すべての異邦人に聞かせるように、主はわたしを助け、力づけて下さった。そして、わたしは、ししの口から救い出されたのである。
その時ペテロはわれにかえって言った、「今はじめて、ほんとうのことがわかった。主が御使をつかわして、ヘロデの手から、またユダヤ人たちの待ちもうけていたあらゆる災から、わたしを救い出して下さったのだ」。
わたしの神はその使をおくって、ししの口を閉ざされたので、ししはわたしを害しませんでした。これはわたしに罪のないことが、神の前に認められたからです。王よ、わたしはあなたの前にも、何も悪い事をしなかったのです」。
神はわれらの避け所また力である。 悩める時のいと近き助けである。
わたしが主に求めたとき、主はわたしに答え、 すべての恐れからわたしを助け出された。
わたしの敵からわたしを救い出されました。 まことに、あなたはわたしに逆らって 起りたつ者の上にわたしをあげ、 不法の人からわたしを救い出されました。
わが力なる主よ、わたしはあなたを愛します。
モーセの子らはゲルションとエリエゼル。
パロはこの事を聞いて、モーセを殺そうとした。 しかしモーセはパロの前をのがれて、ミデヤンの地に行き、井戸のかたわらに座していた。
モーセは、この言葉を聞いて逃げ、ミデアンの地に身を寄せ、そこで男の子ふたりをもうけた。
火の勢いを消し、つるぎの刃をのがれ、弱いものは強くされ、戦いの勇者となり、他国の軍を退かせた。
あなたを助ける父の神により、 また上なる天の祝福、 下に横たわる淵の祝福、 乳ぶさと胎の祝福をもって、 あなたを恵まれる全能者による。
彼女が男の子を産んだので、モーセはその名をゲルショムと名づけた。「わたしは外国に寄留者となっている」と言ったからである。
そこでモーセは妻と子供たちをとり、ろばに乗せて、エジプトの地に帰った。モーセは手に神のつえを執った。
エリエゼルの子らは、かしらはレハビヤ。エリエゼルにはこのほかに子がなかった。しかしレハビヤの子らは非常に多かった。
それでパロはモーセに言った、「わたしの所から去りなさい。心して、わたしの顔は二度と見てはならない。わたしの顔を見る日には、あなたの命はないであろう」。